第一種、第二種衛生管理者試験の本当の難易度!デマを信じるな!

衛生管理者試験を取得しなければいけないというときにまず気になることの1つに難易度があります。

 

あまり記憶力に自信がないという人、あるいは資格試験アレルギーのある人もいると思いますが、なるべくイメージしやすいように衛生管理者試験の難易度についていくつかの観点から説明したいと思います。

 

第一種と第二種衛生管理者試験の難易度は?勉強時間から説明

 

まず目安としてよくいわれるのが合格レベルに達するまでの勉強時間の長さです。

 

第二種衛生管理者試験の合格までに必要な勉強時間の長さですが、

 

長い人で60時間

 

短い人で50時間

 

そして第一種衛生管理者試験までの必要な勉強時間ですが

 

長い人で100時間

 

短い人で70時間

 

私の聞いた人ではこのような勉強時間が平均的ではないかと思います。

 

衛生管理者試験は仕事をしながら勉強していくという人がほとんどのはずなので、1日2時間ほど勉強するとして

 

第一種衛生管理者は50日ほど(1ヵ月半ほど)

 

第二種衛生管理者は30日ほど(1ヵ月ほど)

 

というように考えれば良いでしょう。

 

こう見ると比較的資格試験というよりも何かの講座並みの時間で済みそうというように理解できるかと思います。

 

ただしこれはあくまでも一般的な勉強時間という話です。

 

このサイトで私が紹介している勉強方法をすればそれぞれ勉強時間は半分以下、6割減ほどで普通にやれば合格できると思います。

 

あまり平均の勉強時間を気にしないで良いということです。

 

逆に衛生管理者というのはやろうと思えばきりがない試験でもありますが、合格点は40%で、すべての科目の合計点で60%で良いわけですので効率良く取れる問題を正答していくというような考え方で勉強していけば良いというようにいえます。

 

第一種、第二種衛生管理者試験の難易度と合格率

 

次に衛生管理者試験の合格率はどの程度でしょうか?

 

衛生管理者試験を主催する財団法人安全衛生技術試験協会のサイトでも公表されていますが、

 

第一種衛生管理者試験 45~55%ほど

 

第二種衛生管理者試験 55~65%ほど

 

というような年度が多いデータになっています。

 

データだけ見ると半分ほどは通る試験ではありますが、これも人によりけりで2~3回受けてようやく合格したという人も私は知っています。

 

私の感覚では一発合格する人というのは2~3割ほどかな?と感じています。

 

まあ、どの資格試験でもいえることですがやはり一発で合格する人は通るし、そうでもない人も出てくるというのが衛生管理者試験ではあります。

 

衛生管理者試験の難易度が高いと感じる理由は?

 

第一種、第二種でもいえることですが、衛生管理者試験で難しいと感じる理由の多くはその専門用語、そして覚えるべき数字の存在ではないかと思います。

 

専門用語が多い

 

カタカナの専門用語もあり頭に入れにくい

 

覚えるべき数字が多く、混同してしまい頭に入らない

 

ともに五択、穴埋め問題の両方で関係してくるので専門用語、数字というのは衛生管理者試験ではウェートの大きな問題といっても良いでしょう。

 

ただしこの問題はいかに簡単に頭に入れるのか、また本当に合格するために必要なものはどれかを正しく選択するということも大きな問題です。

 

特に不合格になってしまう人の多くはテキスト選びに失敗してしまっていて、最短で衛生管理者試験に合格するために必要のないものまで覚えようとしていたり、また覚えるコツを知らないで勉強しているという人も多いのです。

 

第一種、第二種衛生管理者試験の難易度を劇的に下げる勉強方法

 

第一種、第二種衛生管理者では共に落ちてしまう勉強方法になる理由というものがあります。

 

これについても重要なので紹介しておきますと

 

いきなりテキストの読み込みから勉強をはじめてしまう

 

過去問だけで勉強している

 

市販のテキストを何となく購入してしまっている

 

私の考えでは最も多い衛生管理者試験に落ちる理由ではないかと考えているポイントです。

 

特に重要なことは最短で合格レベルに到達できる効率の良いテキストを選択すること、そして勉強方法の流れです。

 

私が最も効率が良く、難易度を下げる勉強方法だと考えているのは

 

まず過去問を解くのでなく問題文と解答とを読みポイントを覚える

 

解答とともに特にわからないところはテキストでその該当箇所を読み知識の補充をする

 

残り一回分だけ過去問を残し、このサイクルで勉強する

 

ある程度問題文を見て解けるようになれば最後の一回分を解き合格点に達しているか確認する

 

あとは本番で合格するだけです。

 

つまりよくいわれるように過去問だけ合格できるほど甘い試験ではないので、テキストでも知識の補充をするというわけです。

 

ただしそのテキストも市販のものは図も少なく、無駄に網羅しすぎていて、なおかつ覚えやすいように工夫されていませんので使いません。

 

テキスト選びが衛生管理者一発合格の最大のポイントでもあるのですが、テキストについてはこのページの下のほうでも最も効率の良いものを紹介しているので参考にしてみてほしいと思います。

 

あと理想としては過去問だけでなく本番を想定した練習問題も1回分だけでも良いので用意しておき、最後の確認用に使っても良いかと思います。

 

この勉強方法を取れれば通常の人の6割減の勉強時間で合格レベルに到達することができるでしょう。

 

第一種、第二種衛生管理者試験の難易度の変化について

 

よく衛生管理者試験に落ちた人の意見として、過去問よりも本番が難しく感じたというものがあります。

 

この場合に多くは過去問をただ何度も解くだけの勉強しかしていないということがありますが、

 

過去問はすべての回について公表されない

 

公表された問題は基本的に出ない

 

というような試験の仕組みがあるといえます。

 

何パターンか試験のパターンがあり、公表されたものは二度と出ないということが多いので過去問だけの勉強は危険ということになります。

 

第一種、第二種衛生管理者試験の難易度と勉強方法

 

というように私なりに今までの経験や聞いている話を難易度についてまとめてみました。

 

まだ衛生管理者試験の難易度についてよくイメージできないという人もいるかもしれませんが、

 

それほど学力に自信のない人でも独学で勉強し合格している人が多い試験

 

国家資格の中では最も易しい試験の1つといっても良い

 

特に対策セミナーなども必要がない試験のレベル

 

といっても良いかと思います。

 

つまり会社からいわれて取得をしなければいけないかもしれないものの迷っている、自分に衛生管理者試験の合格ができるか悩んでいるというときにはまず悩むことも必要がなく、まずは気軽に目指しても良いという試験というようにいえるかと思います。

 

衛生管理者おすすめ勉強方法


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仕事で衛生管理者の勉強時間が取れない


専門用語や数字などなかなか覚えられない


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