おすすめ衛生管理者試験の過去問の3選!合格率を上げる過去問題集
衛生管理者試験ではネット上でもまたリアルな知人からも過去問を中心に何度も解けというようにアドバイスされることも多いかもしれません。
たしかに過去問を解くというのは1つの重要なことではありますが、それだけで合格できるほど甘い試験ではなくなってきています。
今回はおすすめの過去問題集のピックアップとともに、過去問をどのように使うのかについて紹介したいと思います。
衛生管理者試験と過去問の重要性の程度
まず衛生管理者試験で過去問はどの程度重要なのかについて紹介します。
衛生管理者試験ではたしかに同じ問題、あるいは変形問題というようなものも出てくるわけですが、
公表問題と同じものは2割前後
まったく新傾向の問題は1割前後
残りは変形問題
ということで過去問を解くというのは公表問題の2割にはまず対応できるでしょう。
しかし7割をも占める変形問題に対応できなければまず合格は難しいことがわかります。
また逆に1割の新傾向の問題に対応しようとするのも合理的ではないこともわかります。
2割しか同じ問題が出ないので過去問はまったくしなくても良いのかといえばそうでもありません。
では過去問をどのように位置づけして学習に使用していけば良いのかについて紹介していきます。
衛生管理者試験での過去問の使い方
衛生管理者試験ではまずテキストをいきなり読み込むというのはおすすめしません。
これは頭に入りにくいのと、問題とセットで学習しないのでかえって実践的ではない勉強方法になるからです。
私がおすすめするのはまず過去問を解くのではなく、読むことです。
過去問の問題文を読み、次にその解答を読む
その箇所のテキストを読みなぜその解答になるのかを簡単に確認していく
この過去問の問題を読み、そして解答を読むということですでに過去問について覚えるということをクリアし、同時にテキストを読むことで周辺知識もわかりますし、さらになぜその解答になるのかも頭に入れることで問題の意図、意味、背景を理解できるようになります。
過去問をただ丸暗記して落ちたという人もかなり多いのですが、この背景への理解がすっぽりと抜けています。
そのために衛生管理者試験の流れや傾向をつかまないので変形問題に対応できないということになります。
衛生管理者試験の合否を分ける決定的なポイントはこの背景への理解です。
過去問を解けばという人の言葉の裏にはこのような内容が隠れています。
ただ過去問を解けば良いというようにうのみにするのは絶対にやめてください。
一発合格者は2割程度とされていますが、過去問の丸暗記では8割のほうに入ってしまいます。
衛生管理者試験のおすすめ過去問題集はどれ?
ここまで理解できた人はもう衛生管理者試験でどの過去問題集が良いのかということはそう悩まないかと思います。
つまりどれでも良いというのが実際のところです。
過去問題集の選択は合否に直結する問題にはなりません。
ただ過去問題集でいくつか条件がありますが、できれば
5回分以上の過去問を揃える
解説が豊富なものを選択する
というところは押さえておくと良いかと思います。
2週間など集中して勉強した後に最後に試験前に予想問題集でどの程度得点できるかのチェックに使っても良いかと思います。
衛生管理者試験の過去問は協会サイトもチェックしよう
安全衛生技術試験協会のサイトにはまた半年の1度というペースで最新の公表問題がアップされます。
この公表問題はまず市販の問題集には間に合わないので掲載されていないと思いますので、余裕があればこの協会のサイトの公表問題もチェックしておくようにしましょう。
衛生管理者試験の過去問とネットでの無料サイト
過去問やその解説はネット上のサイトで無料公開されているものもあります。
良いサイトもたしかにありますが、更新されておらず古いものも多いので注意が必要です。
定期的に衛生管理者試験の範囲では法改正もあり、解答も後で変わる過去問もあります。
間違えて覚えるとロスするので注意してほしいです。
衛生管理者の過去問題集は一問一答形式がベスト?
衛生管理者試験の過去問についても本試験形式のものと一問一答形式のものとがあります。
結論からいいますとどちらでも構いません。
自分のやりやすいようなスタイルのものを選ぶと良いでしょう。
ちなみに私の場合ははじめは本試験形式、その後思うところあって一問一答形式のものを追加でやってみたというようになります。
衛生管理者試験のおすすめ過去問題集とテキストの重要性
今回は過去問題集のおすすめということでしたが、実は個人的にはテキストの選択のほうが合否を分ける決定的な要素となるかと思います。
多くの人はすでに市販のテキストを購入してしまっているかもしれませんが、市販のテキストであれば
出る可能性のあるものをすべて網羅して掲載してしまっている
図や表が少なく理解しにくい、覚えにくい
すべて網羅されているので合格レベルに最短で到達するための覚えるべきことが見えにくい
というようなデメリットもあります。
衛生管理者試験では合格点は40%ですので、押さえるべきこととそうではない捨てるべきことを明確に分けたテキストが重要です。
ただ市販のテキストではここまでの劇的な切り分けをしているものはほぼないといっても良いです。
テキストをどれにするのかで合格するまでの勉強時間がおよそ半分で済んだり、もっといえば1/3に抑えることもできるほど効果が違ってくることもあります。
このページの下のほうにも衛生管理者試験の最短合格のためのテキストやプログラムを紹介していますので、仕事であまり勉強時間を取れないという人ほど効率良く勉強していってほしいと思います。
衛生管理者おすすめ勉強方法
市販のテキストを買ったが頭に入らない
仕事で衛生管理者の勉強時間が取れない
専門用語や数字などなかなか覚えられない
一発合格をしたい
すでに不合格になっている
このような人におすすめする衛生管理者の最短合格の教材です。
出題されやすい箇所をまとめたテキストが秀逸
衛生管理者試験に精通した講師陣もレベルが高い
法改正など出題されやすい問題に対応
新傾向問題にも対応
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